“蹉”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
つまず78.6%
つまづ21.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうだ! そんなことは幾何でもある、わしもそう思ってやったのだ。が、向うでははじめからはかってやった仕事だ。俺が少しでも、つまずくのを
真珠夫人 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
自分はつまずきもし、失望もし、迷いもした。しかし大体にいて彼女を救おうとした自分の方針を過まらなかったつもりだと書いた。
新生 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
さうだ! そんなことは幾何でもある、わしもさう思つてやつたのだ。が、向うでははじめから謀つてやつた仕事だ。わしが少しでも、つまづくのを
真珠夫人 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)
心洵に神にあこがれていまだその声を聴かざるもの、人知れず心の悩みに泣くもの、迷ふもの、うれふるもの、一言すればすべて人生問題につまづきずつきて惨痛の涙を味へるもの
予が見神の実験 (新字旧仮名) / 綱島梁川(著)