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大蹉跌
ふりがな文庫
“大蹉跌”の読み方と例文
読み方
割合
だいさてつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だいさてつ
(逆引き)
折角、小野派の門に入って、二年近い間というもの、
夢寐
(
むび
)
にも、修業の念を忘れずにきたのに、今ここで破門されては大望の上の
大蹉跌
(
だいさてつ
)
、どこに再びこれ程の名師を求め得よう。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
けれど弥四郎、助家らがいうていどの約言に、あまりな期待をもちすぎるのは兵略として、すこぶるあぶないことでもある。努めて抑止していなければ
大蹉跌
(
だいさてつ
)
を見まいものでもない。
私本太平記:12 湊川帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それが
長篠
(
ながしの
)
の
大蹉跌
(
だいさてつ
)
を境にして、顕著となって来たことはいうまでもない。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
大蹉跌(だいさてつ)の例文をもっと
(4作品)
見る
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
蹉
漢検1級
部首:⾜
17画
跌
漢検1級
部首:⾜
12画
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大
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