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紹巴
ふりがな文庫
“紹巴”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じょうは
44.4%
しょうは
33.3%
ぜうは
11.1%
せうは
11.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じょうは
(逆引き)
小田原陣が終つて京都に帰つた頃はいつぱしの茶の湯好きで、利久や
紹巴
(
じょうは
)
などゝ往来し、その晩年は唯一の趣味の如き耽溺ぶりですらあつた。
黒田如水
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
紹巴(じょうは)の例文をもっと
(8作品)
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しょうは
(逆引き)
老獪
(
ろうかい
)
なる
紹巴
(
しょうは
)
は、その時気が付いていたと見え、光秀の敗軍と知るや愛宕山に
馳
(
か
)
けつけて、知ると云う字を消して、その上に再び知ると、かいて置いた。
山崎合戦
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
紹巴(しょうは)の例文をもっと
(6作品)
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ぜうは
(逆引き)
むかし連歌師の
紹巴
(
ぜうは
)
が松島を見に仙台へ下つた事があつた。仙台のお城では目つかちの政宗公が、夏の日の長いのに
焦
(
じ
)
れて、独りで肝癪を起してゐるところであつた。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
紹巴(ぜうは)の例文をもっと
(2作品)
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せうは
(逆引き)
「
宗祇
(
そうぎ
)
、宗長、宗牧、里村元祖
昌休
(
しやうきう
)
、
紹巴
(
せうは
)
、里村二代
昌叱
(
しやうしつ
)
、三代
昌琢
(
しやうたく
)
、四代昌程、弟祖白、五代昌陸、六代昌億、七代
昌迪
(
しやうてき
)
、八代昌桂、九代昌逸、十代昌同」
寿阿弥の手紙
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
紹巴(せうは)の例文をもっと
(2作品)
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“紹巴(
里村紹巴
)”の解説
里村 紹巴(さとむら じょうは、大永5年〈1525年〉- 慶長7年4月12日〈1602年6月2日〉)は、戦国時代の連歌師。里村姓は後世の呼称であり、本姓は松井氏ともいわれる。号は臨江斎・宝珠庵。奈良の生れ。長男に里村玄仍、次男に里村玄仲、娘婿に里村昌叱。
(出典:Wikipedia)
紹
常用漢字
中学
部首:⽷
11画
巴
漢検準1級
部首:⼰
4画
“紹巴”で始まる語句
紹巴法橋
検索の候補
里村紹巴
法橋紹巴
紹巴法橋
“紹巴”のふりがなが多い著者
高浜虚子
吉川英治
正岡子規
谷崎潤一郎
柳田国男
薄田泣菫
菊池寛
森鴎外
坂口安吾
芥川竜之介