紹巴せうは)” の例文
宗祇そうぎ、宗長、宗牧、里村元祖昌休しやうきう紹巴せうは、里村二代昌叱しやうしつ、三代昌琢しやうたく、四代昌程、弟祖白、五代昌陸、六代昌億、七代昌迪しやうてき、八代昌桂、九代昌逸、十代昌同」
寿阿弥の手紙 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)
正宗白鳥氏は「光秀と紹巴せうは」の中に「生活者」中の「生活者」だつた光秀に紹巴をあざけらせてゐる。
僕等は皆僕等の中に「光秀と紹巴せうは」とを持ち合せてゐる。少くとも僕は僕自身に関することには多少の紹巴になる代りに僕以外の人々に関することには多少の光秀になる傾向を持ち合せてゐる。