トップ
>
宗祇
ふりがな文庫
“宗祇”の読み方と例文
読み方
割合
そうぎ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうぎ
(逆引き)
中世盛んに流行した歌問答の昔話にも、
西行
(
さいぎょう
)
とか
宗祇
(
そうぎ
)
とかいう旅の歌人が、
摂津
(
せっつ
)
の鼓の滝に来て一首の歌を詠んだ話がある。
野草雑記・野鳥雑記:01 野草雑記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
素性の明らかでない連歌師
宗祇
(
そうぎ
)
であるが、こうした東常縁の目の動き方といい、宗祇の世なれた商売人
気質
(
かたぎ
)
といい、これもすべて公家の間のものではない。
中世の文学伝統
(新字新仮名)
/
風巻景次郎
(著)
この庵の創始者の
宗長
(
そうちょう
)
は、連歌は
宗祇
(
そうぎ
)
の弟子で禅は一休に学んだというが、連歌師としての方が有名である。
東海道五十三次
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
宗祇(そうぎ)の例文をもっと
(14作品)
見る
“宗祇”の解説
宗祇(そうぎ、応永28年〈1421年〉 - 文亀2年7月30日〈1502年9月1日〉)は、室町時代の連歌師。号は自然斎、種玉庵。姓は飯尾(いのお/ いいお)というが定かではない。生国は、紀伊
とも近江とも言われている。市川文書に応永9年(1402年)信濃国を幕府領国と定め、飯尾左近将監爲清という人物を代官として下向させた旨の記述があるが関連は不明である。
(出典:Wikipedia)
宗
常用漢字
小6
部首:⼧
8画
祇
漢検準1級
部首:⽰
9画
“宗祇”で始まる語句
宗祇忌
宗祇抄
宗祇法師
検索の候補
宗祇忌
宗祇抄
宗祇法師
“宗祇”のふりがなが多い著者
風巻景次郎
高浜虚子
柳田国男
蒲原有明
正岡子規
吉川英治
森鴎外
岡本かの子
寺田寅彦