“宗長”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
そうちょう80.0%
むねなが20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
明応八年にはまた上杉うえすぎ氏に招かれて越後えちごに行き滞留二年、文亀ぶんき二年に門弟宗長そうちょうを伴って関東へ出、川越に行き、箱根湯本ゆもとに到って旅に死んだ。年八十二。
中世の文学伝統 (新字新仮名) / 風巻景次郎(著)
この庵の創始者の宗長そうちょうは、連歌は宗祇そうぎの弟子で禅は一休に学んだというが、連歌師としての方が有名である。
東海道五十三次 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
「——一筋に思いさだめず八橋のくもでに身をも嘆くころかな。——有名な宗長むねなが親王様の、このような和歌がございます」
真間の手古奈 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)