野草雑記・野鳥雑記やそうざっき・やちょうざっき01 野草雑記01 やそうざっき
この二冊の小さな本のように、最初思った通りに出来あがらなかった書物も少ない。私は昭和二年の秋、この喜多見の山野のくぬぎ原に、僅かな庭をもつ書斎を建てて、ここを一茶のいうついの住みかにしようという気になった。あたりはまだ一面の芒尾花で、東西南 …
作品に特徴的な語句
おわり 御坊ごぼ かた 沢山だくさん 酸漿さんしょう 土筆どひつ さが ひやや まけ うる こえ 蜻蛉かげろう あやぶ 螽斯ぎす わらい めず 土埃つちぼこ 越中えっちょう すこ 巫女ふじょ 手懸てが 蝸牛かぎゅう 印南いんなみ おも へん おさ まぬ とど あぜ とら ちな 萱草わすれぐさ ただ あきら のぎ 粟生あわ かご 安居あい かぎり 笹子じねご 入交いりまじ なら しば ぶた 四隣しりん 越賀こしか さら もとづ 豊島てしま 有田ありだ えい きこ ふさ はや 多遅たちひ 逸見へみ 反正はんぜい おおい はた 日向ひゅうが 邑智おおち 那賀なが おびや つと 如何いかん 酸模すいば ばち たのし 釣鉤つりかぎ 標木ひょうぼく 安行あんぎょう ほろ 茄子なすび 餡入あんいり よろこ 真綿ねばし もつ 額田ぬかた 二宮にくう つたわ 家猪かちょ ごろ 何故なにゆえ 登米とよま すすき 磽确ぎょうかく やせ 万歳まんざい はじ
題名が同じ作品
野草雑記・野鳥雑記:02 野鳥雑記 (新字新仮名)柳田国男 (著)