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咏
ふりがな文庫
“咏”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
よ
53.1%
えい
28.6%
うた
10.2%
なが
6.1%
つぶや
2.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よ
(逆引き)
信州の何とか云う人が作ったと、聞いた時から、俺の事だ俺の身の上を
咏
(
よ
)
んだのだと、馬鹿
相応
(
そうおう
)
の一つ
憶
(
おぼ
)
えで、ツイ口に出たのでござんす。
瞼の母
(新字新仮名)
/
長谷川伸
(著)
咏(よ)の例文をもっと
(26作品)
見る
えい
(逆引き)
我らがこの句を
咏
(
えい
)
じて感動するのは、その景色に感動するばかりでなく、芭蕉の心に感動するのである。
譬
(
たと
)
えてみれば
此処
(
ここ
)
に一本の木がある。
俳句への道
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
咏(えい)の例文をもっと
(14作品)
見る
うた
(逆引き)
昔
(
むか
)
し「影
参差
(
しんし
)
松三本の月夜かな」と
咏
(
うた
)
ったのは、あるいはこの松の事ではなかったろうかと考えつつ、私はまた家に帰った。
硝子戸の中
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
咏(うた)の例文をもっと
(5作品)
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▼ すべて表示
なが
(逆引き)
この雪で暫く登山の見込も絶えたので、多摩川上流の峡谷の雪景を
咏
(
なが
)
めながら丹波山に下って一泊し、翌日上野原に出て帰京した。
初旅の大菩薩連嶺
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
咏(なが)の例文をもっと
(3作品)
見る
つぶや
(逆引き)
私は苦しみに堪へ兼ねて必死と両手を組み合せ、わけの判らない哀願の言葉を口の中で
咏
(
つぶや
)
きます。
愛
(新字旧仮名)
/
岡本かの子
(著)
咏(つぶや)の例文をもっと
(1作品)
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咏
漢検1級
部首:⼝
8画
“咏”を含む語句
吟咏
咏嘆
咏歎
一咏嘆
口咏
咏懐
咏込
咏風
実咏
御咏歌
百咏
“咏”のふりがなが多い著者
薄田泣菫
長谷川伸
牧野富太郎
夏目漱石
斎藤茂吉
中里介山
高浜虚子
柳田国男
柳宗悦
永井荷風