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咏歎
ふりがな文庫
“咏歎”の読み方と例文
読み方
割合
えいたん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えいたん
(逆引き)
または歌謡の
咏歎
(
えいたん
)
の中に、入って来たほどの感動深い地名でも、時が経ちまた何かの原因があれば、忘れてしまいもすれば横なまっても伝えられる。
和州地名談
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
緋娑子さんの
咏歎
(
えいたん
)
をきいていると、それが、『昔々、あるところに』の、あの『大昔』のようにきこえる。
キャラコさん:06 ぬすびと
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
その見るもの聞くものが、異様な刺戟を与え、その刺戟がまたいちいち米友流の驚異となり、
咏歎
(
えいたん
)
となり、憤慨となるのは、また申すまでもないことであります。
大菩薩峠:17 黒業白業の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
咏歎(えいたん)の例文をもっと
(5作品)
見る
咏
漢検1級
部首:⼝
8画
歎
漢検準1級
部首:⽋
15画
“咏”で始まる語句
咏
咏嘆
咏懐
咏込
咏風
“咏歎”のふりがなが多い著者
柳田国男
中里介山
久生十蘭
太宰治