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『和州地名談』
ふりがな文庫
『
和州地名談
(
わしゅうちめいだん
)
』
「さらぎ考」という論文を、『大和』誌上に見出した時から、私はいつかは一度、大和の地名という問題を考えてみたいと思っていた。明治十九年以前にできた地理局の小地名調査は、奈良県の分は相応に綿密で、自分もその中から若干の抜萃をして持っていたのだが …
著者
柳田国男
ジャンル
歴史 > 地理・地誌・紀行 > 日本
初出
「奈良叢記」駸々堂書店、1942(昭和17)年1月10日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約15分(500文字/分)
朗読目安時間
約25分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
字
(
あざ
)
降
(
くだ
)
夙
(
はや
)
揃
(
そろ
)
駁
(
ばく
)
錯綜
(
さくそう
)
藁
(
わら
)
繁
(
しげ
)
紐
(
ひも
)
稀有
(
けう
)
稀
(
まれ
)
王仁
(
わに
)
煎餅
(
せんべい
)
活
(
い
)
本
(
もと
)
上
(
のぼ
)
抜萃
(
ばっすい
)
当字
(
あてじ
)
広汎
(
こうはん
)
寡聞
(
かぶん
)
埴土
(
はにつち
)
国栖
(
くず
)
咏歎
(
えいたん
)
咄嗟
(
とっさ
)
危惧
(
きぐ
)
佳
(
よ
)