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寡聞
ふりがな文庫
“寡聞”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かぶん
75.0%
くわぶん
20.8%
かもん
4.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かぶん
(逆引き)
従来、清盛を書いた小説としては、私の
寡聞
(
かぶん
)
では、明治四十三年千代田書房
発兌
(
はつだ
)
の
山田美妙
(
やまだびみょう
)
氏の平清盛があるだけではないかと思う。
随筆 新平家
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
寡聞(かぶん)の例文をもっと
(18作品)
見る
くわぶん
(逆引き)
僕は不幸にも
寡聞
(
くわぶん
)
の為に
仏蘭西
(
フランス
)
人はルナアルをどう評価してゐるかを知らずにゐる。けれども、わがルナアルの仕事の独創的なものだつたことを十分には認めてゐないらしい。
文芸的な、余りに文芸的な
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
寡聞(くわぶん)の例文をもっと
(5作品)
見る
かもん
(逆引き)
人皇
(
にんのう
)
百十一代霊元天皇の延宝五年
丁巳
(
ひのとみ
)
霜月
(
しもつき
)
初旬に及んで其業
了
(
おわ
)
るや、京師の本山より
貧道
(
ひんどう
)
を招き開山
住持
(
じゅうじ
)
の事を附属せむとす。貧道、
寡聞
(
かもん
)
浅学の故を以て固辞再三に及べども
不聴
(
ゆるさず
)
。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
寡聞(かもん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“寡聞”の意味
《名詞》
寡聞(かぶん)
聞くことが少なく、見識が狭いこと。多くは謙遜の表現として用いる。
(出典:Wiktionary)
寡
常用漢字
中学
部首:⼧
14画
聞
常用漢字
小2
部首:⽿
14画
“寡”で始まる語句
寡婦
寡
寡言
寡兵
寡黙
寡人
寡慾
寡少
寡勢
寡欲
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寡言多聞
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