トップ
>
寡黙
ふりがな文庫
“寡黙”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かもく
94.1%
むくち
5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かもく
(逆引き)
十九の年の
過
(
あやま
)
ちも、六年前の夢となって、お市は今なお水々しい二十五の
御新造
(
ごしんぞ
)
ぶり、良人の曾我部兵庫は、四十近い
寡黙
(
かもく
)
な侍であった。
夕顔の門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
オフシェンコは、真面目そうな、
寡黙
(
かもく
)
な男だ。しかし、その日はめずらしく口数が多く、折竹になにかと話しかけてくる。
人外魔境:10 地軸二万哩
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
寡黙(かもく)の例文をもっと
(16作品)
見る
むくち
(逆引き)
男の様子が昔から見るとよほど変ってきて、以前よりか一層
寡黙
(
むくち
)
になりだしたように見えたのは、それから程経てのことだった。
曠野
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
寡黙(むくち)の例文をもっと
(1作品)
見る
寡
常用漢字
中学
部首:⼧
14画
黙
常用漢字
中学
部首:⿊
15画
“寡黙”で始まる語句
寡黙居士
検索の候補
寡黙居士
沈黙寡言
“寡黙”のふりがなが多い著者
田中英光
丘丘十郎
ヴィクトル・ユゴー
小栗虫太郎
橘外男
吉川英治
夏目漱石
岡本かの子
堀辰雄
海野十三