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かぶん
ふりがな文庫
“かぶん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
寡聞
75.0%
過分
16.7%
下聞
4.2%
花文
4.2%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
寡聞
(逆引き)
世間に所謂女学生徒などが、自から浅学
寡聞
(
かぶん
)
を忘れて、差出がましく口を開いて人に笑わるゝが如きは、我輩の取らざる所なり。
新女大学
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
かぶん(寡聞)の例文をもっと
(18作品)
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過分
(逆引き)
「身は河内の一小武門。足利殿といえば天下の武家中の名門。さるを、そのようなお人よりの
知遇
(
ちぐう
)
は身に余る
過分
(
かぶん
)
なれどと、仰せられての上のことで」
私本太平記:11 筑紫帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かぶん(過分)の例文をもっと
(4作品)
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下聞
(逆引き)
それはそれとして正岡君のごときは孔子のいわゆる
下聞
(
かぶん
)
を恥じず
下学
(
かがく
)
して上達す
的
(
てき
)
の人でごく低い程度から始めて、徐々に高処に
攀
(
よ
)
じ、ついにその絶頂に達し、
眸
(
ひとみ
)
を四顧に放ち
子規と和歌
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
かぶん(下聞)の例文をもっと
(1作品)
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花文
(逆引き)
魁岸
(
かいがん
)
勇偉、
膂力
(
りょりょく
)
絶倫、満身の
花文
(
かぶん
)
、人を驚かして自ら異にす。太祖に従って、出入離れず。
嘗
(
かつ
)
て太祖に
随
(
したが
)
って出でし時、
巨舟
(
きょしゅう
)
沙
(
すな
)
に
膠
(
こう
)
して動かず。成
即
(
すなわち
)
便舟を負いて行きしことあり。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
かぶん(花文)の例文をもっと
(1作品)
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