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膂力
ふりがな文庫
“膂力”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
りょりょく
89.2%
ちから
5.4%
りよりよく
5.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りょりょく
(逆引き)
それからもう一つは、そう云う
離業
(
はなれわざ
)
を
演
(
や
)
って
退
(
の
)
けられる
膂力
(
りょりょく
)
と習練を備えた人物が、現在この事件の登場人物のうちにあるからだ。
聖アレキセイ寺院の惨劇
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
膂力(りょりょく)の例文をもっと
(33作品)
見る
ちから
(逆引き)
未
(
いま
)
だ碌に御府内を見たことが無いというから同道して来たが、
起倒流
(
きとうりゅう
)
の奥儀を
究
(
きわ
)
めあるだけあって、
膂力
(
ちから
)
が強いばかりで、頓と
風流気
(
ふうりゅうぎ
)
のない武骨者じゃ
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
膂力(ちから)の例文をもっと
(2作品)
見る
りよりよく
(逆引き)
此の如き損傷を来したるを見れば、
膂力
(
りよりよく
)
ある男子ありて、手に棍棒、鉄棒、椅子等の如き大いなる、重き、鈍き器を取り、それにて打撃したるものと推測せらる。
病院横町の殺人犯
(新字旧仮名)
/
エドガー・アラン・ポー
(著)
膂力(りよりよく)の例文をもっと
(2作品)
見る
“膂力”の意味
《名詞》
からだのちから。筋肉のちから。
(出典:Wiktionary)
膂
漢検1級
部首:⾁
14画
力
常用漢字
小1
部首:⼒
2画
“膂”で始まる語句
膂肉
“膂力”のふりがなが多い著者
火野葦平
本庄陸男
ヴィクトル・ユゴー
金史良
エドガー・アラン・ポー
三上於菟吉
橘外男
梅崎春生
林不忘
中島敦