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『新女大学』
ふりがな文庫
『
新女大学
(
しんおんなだいがく
)
』
一夫れ女子は男子に等しく生れて父母に養育せらるゝの約束なれば、其成長に至るまで両親の責任軽からずと知る可し。多産又は病身の母なれば乳母を雇うも母体衛生の為めに止むを得ざれども、成る可くば実母の乳を以て養う可し。母体平生の健康大切なる所以なり …
著者
福沢諭吉
ジャンル
哲学 > 倫理学・道徳 > 人生訓・教訓
初出
「時事新報」1899(明治32)年
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約35分(500文字/分)
朗読目安時間
約59分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
打付
(
ぶちつ
)
親
(
みず
)
終
(
おわ
)
痴漢
(
バカモノ
)
与
(
とも
)
明
(
あきらか
)
修
(
おさま
)
直
(
ただち
)
悉
(
ことごとく
)
可
(
べか
)
濁水
(
じょくすい
)
濃
(
こまやか
)
然
(
し
)
斯
(
かか
)
挿花
(
いけばな
)
全
(
まっと
)
患
(
うれい
)
自
(
おのず
)
蔵
(
おさ
)
中
(
あた
)
斯
(
かく
)
異
(
い
)
人間
(
じんかん
)
仮令
(
たと
)
発
(
おこ
)
運
(
めぐ
)
逸
(
いっ
)
祟
(
たたり
)
其処
(
そのところ
)
惟
(
こ
)
細
(
こまか
)
可
(
べ
)
詳
(
つまびらか
)
少
(
わか
)
如何
(
いかが
)
在昔
(
ムカシ
)
衝
(
しょう
)
姑
(
しばら
)
況
(
ま
)
此恨
(
このうらみ
)
狼狽
(
うろた
)
撥
(
ばち
)
拘
(
かか
)
皆
(
みな
)
抑
(
そもそ
)
禿筆
(
とくひつ
)
懇
(
ねんごろ
)
窃
(
ひそか
)
態
(
わざ
)
悪
(
にく
)
籠
(
こ
)
徒
(
いたずら
)
綻
(
ほころび
)
延
(
ひ
)
耳障
(
みみざわり
)
尚
(
な
)
蓋
(
けだ
)
夫
(
そ
)
国光
(
こっこう
)
丈
(
だ
)
乃
(
すなわ
)
乃公
(
だいこう
)
了
(
おわ
)
顕
(
あらわ
)
事
(
つか
)
都
(
すべ
)
遽
(
にわか
)
遜
(
ゆず
)
貴
(
たっと
)
動
(
やや
)
務
(
つとめ
)
警
(
いま
)
謀
(
はかりごと
)
厭
(
いと
)
司
(
つかさ
)
命
(
めい
)
許
(
ばか
)
見
(
まみ
)
袂草
(
たもとぐさ
)
饒舌
(
しゃべ
)
醜猥
(
しゅうわい
)
野鄙
(
やひ
)
瘠
(
や
)
間
(
ま
)
陋習
(
ろうしゅう
)
疏外
(
そがい
)
雖
(
いえど
)
畢竟
(
ひっきょう
)
非
(
あら
)
黶
(
あざ
)
畢生
(
ひっせい
)
無益
(
むやく
)
術
(
すべ
)
滔々
(
とうとう
)
一物
(
いちもつ
)
蚕
(
かいこ
)
衝
(
つ
)
然
(
しか
)
狎
(
な
)
爾来
(
じらい
)