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痴漢
ふりがな文庫
“痴漢”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しれもの
38.9%
ちかん
33.3%
たわけ
11.1%
たはけ
5.6%
ばか
5.6%
バカモノ
5.6%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しれもの
(逆引き)
「それでも、貴様、人間か、僧侶かっ。なんの
態
(
ざま
)
だっ、馬鹿っ、仏法千年の伝統を
蹂躙
(
じゅうりん
)
する
痴漢
(
しれもの
)
め! こうしてやる!」
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
痴漢(しれもの)の例文をもっと
(7作品)
見る
ちかん
(逆引き)
鬼のような深山は、赤外線利用の技術を悪用して、それまでにも、人の寝室を
密
(
ひそ
)
かに写真にとっては、打ち興じていたという
痴漢
(
ちかん
)
です。
赤外線男
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
痴漢(ちかん)の例文をもっと
(6作品)
見る
たわけ
(逆引き)
蟠「ソーレ見ろ、三百両どうだ、手前得心で印形を
捺
(
お
)
したではないか、
痴漢
(
たわけ
)
め……蟠作これへ出ろよ、百金を持って来たからお村を返せと云うが返して遣るか」
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
痴漢(たわけ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
たはけ
(逆引き)
僕の
友
(
フレンド
)
であつた間はそんな
痴漢
(
たはけ
)
ぢやなかつた、して見りや発狂したのじや。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
痴漢(たはけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ばか
(逆引き)
坊
(
ぼつ
)
ちやんがアノ
何
(
ど
)
うも
長
(
なが
)
いダレ
幕
(
まく
)
の
間
(
あひだ
)
ちやんとお
膝
(
ひざ
)
へ手を
載
(
の
)
せて見て
居
(
ゐ
)
らつしやるのは
流石
(
さすが
)
は
何
(
ど
)
うもお
違
(
ちが
)
ひなさるツてえましたら
親方
(
おやかた
)
がさう
云
(
い
)
ひましたよ、
夫
(
それ
)
ア
当然
(
あたりめえ
)
よお
前
(
まへ
)
のやうな
痴漢
(
ばか
)
とは
違
(
ちが
)
ふ
世辞屋
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
痴漢(ばか)の例文をもっと
(1作品)
見る
バカモノ
(逆引き)
夫が妻の辛苦を
余処
(
よそ
)
に見て
安閑
(
あんかん
)
たるこそ人倫の罪にして恥ず可きのみならず、其表面を装うが如きは勇気なき
痴漢
(
バカモノ
)
と言う可し。
新女大学
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
痴漢(バカモノ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“痴漢”の解説
痴漢(ちかん)とは、本来は「愚かな男」「ばかもの」「たわけもの」などを意味する言葉であったが、のちに「女性にみだらな行為をする男」、またそのような行為を意味するようになった。痴漢行為ともいい、行為によっては強制わいせつ、公然わいせつ、器物破損などによる取締りの対象となる性犯罪であり性暴力である。
このような行為は全世界で問題となっており、特に密集した都市部の公共交通機関で発生することが多い。
(出典:Wikipedia)
痴
常用漢字
中学
部首:⽧
13画
漢
常用漢字
小3
部首:⽔
13画
“痴”で始まる語句
痴
痴呆
痴者
痴人
痴情
痴愚
痴話
痴戯
痴態
痴言
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