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痴戯
ふりがな文庫
“痴戯”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちぎ
60.0%
いたずら
20.0%
ちき
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちぎ
(逆引き)
さあそれからは、ここを
痴戯
(
ちぎ
)
の池として、
鴛鴦
(
えんおう
)
の濡れ遊ばない日はなかった。西門慶も
熱々
(
あつあつ
)
に通ってくるが、むしろ金蓮こそ今は盲目といっていい。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
痴戯(ちぎ)の例文をもっと
(3作品)
見る
いたずら
(逆引き)
「情死じゃアねえが、大方
痴戯
(
いたずら
)
の
果
(
はて
)
だろうよ」「いや、菊屋のかみさんが
残酷
(
ひどい
)
からだ、
以前
(
このまえ
)
もあそこの下女で井戸へ飛んだ者がある」
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
痴戯(いたずら)の例文をもっと
(1作品)
見る
ちき
(逆引き)
一体ヱネチアと云ふ土地ではさうせずにはゐられぬ事になつてゐる。君も己もヱネチアの子だから
為様
(
しやう
)
が無い。二人の
痴戯
(
ちき
)
を窮めるのを見て、レオネルロは
微笑
(
ほゝゑ
)
んだ。
復讐
(新字旧仮名)
/
アンリ・ド・レニエ
(著)
痴戯(ちき)の例文をもっと
(1作品)
見る
痴
常用漢字
中学
部首:⽧
13画
戯
常用漢字
中学
部首:⼽
15画
“痴”で始まる語句
痴
痴呆
痴漢
痴者
痴人
痴情
痴愚
痴話
痴態
痴言
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戯痴
“痴戯”のふりがなが多い著者
アンリ・ド・レニエ
谷崎潤一郎
島崎藤村
吉川英治