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痴話
ふりがな文庫
“痴話”の読み方と例文
読み方
割合
ちわ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちわ
(逆引き)
「……だんなえ。今、どすんといったのは、なんの音ですかえ。夜が明けてまで、
痴話
(
ちわ
)
喧嘩のつづきじゃしようがありませんね」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
外記と馴染みそめたその当座は、自分たちの間にもそうしたおさない他愛ない
痴話
(
ちわ
)
や
口説
(
くぜつ
)
の繰り返されたことを思い出して、三年前の自分がそぞろに懐かしくなった。
箕輪心中
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
小石川の
切支丹屋敷
(
きりしたんやしき
)
に近い御家人崩れの福村の家では、
福兄
(
ふくにい
)
とお絹とが、さしむかっての
痴話
(
ちわ
)
。
大菩薩峠:22 白骨の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
痴話(ちわ)の例文をもっと
(10作品)
見る
痴
常用漢字
中学
部首:⽧
13画
話
常用漢字
小2
部首:⾔
13画
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痴話喧嘩
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痴話狂
痴話口説
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野村胡堂