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痴言
ふりがな文庫
“痴言”の読み方と例文
旧字:
癡言
読み方
割合
たわごと
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たわごと
(逆引き)
「何を
莫迦
(
ばか
)
な!
痴言
(
たわごと
)
申すな! 将軍様真筆の遺言状など、あるはずはなく、よしあるとも、何んの越中定信なんどの手に……」
血煙天明陣
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
しかし泰平なればこそさような
痴言
(
たわごと
)
も吐けるのだ、いざ合戦となった場合どちらが御馬前の役にたつか、叩きのめすという言葉こそ幸い、心得のほどを
此処
(
ここ
)
で拝見つかまつろう
足軽奉公
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
「はずみに申した
下司
(
げす
)
の
痴言
(
たわごと
)
、お聞捨てにねがいます」
鈴木主水
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
痴言(たわごと)の例文をもっと
(4作品)
見る
“痴言”の意味
《名詞》
思慮のないいい加減な言葉。戯言。
(出典:Wiktionary)
痴
常用漢字
中学
部首:⽧
13画
言
常用漢字
小2
部首:⾔
7画
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