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癡言
ふりがな文庫
“癡言”のいろいろな読み方と例文
新字:
痴言
読み方
割合
たはこと
50.0%
たわこと
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たはこと
(逆引き)
歌物語
(
うたものがたり
)
に何の
癡言
(
たはこと
)
と聞き流せし戀てふ魔に、さては吾れ
疾
(
とく
)
より
魅
(
み
)
せられしかと、初めて悟りし今の刹那に、瀧口が心は
如何
(
いか
)
なりしぞ。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
癡言(たはこと)の例文をもっと
(1作品)
見る
たわこと
(逆引き)
その上、
癡言
(
たわこと
)
を
吐
(
つ
)
け、とお叱りを受けようと思いますのは、
娼妓
(
じょろう
)
でいて、まるで、その
婦
(
おんな
)
が
素地
(
きじ
)
の
処女
(
むすめ
)
らしいのでございます。ええ、他の仁にはまずとにかく、
私
(
てまえ
)
だけにはまったくでございました。
菎蒻本
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
癡言(たわこと)の例文をもっと
(1作品)
見る
“癡言”の意味
《名詞》
思慮のないいい加減な言葉。戯言。
(出典:Wiktionary)
癡
部首:⽧
19画
言
常用漢字
小2
部首:⾔
7画
“癡”で始まる語句
癡
癡人
癡呆
癡夢
癡漢
癡翁
癡重
癡想
癡愚
癡毒
“癡言”のふりがなが多い著者
高山樗牛
泉鏡花