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ちき
ふりがな文庫
“ちき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
知己
69.7%
稚気
23.0%
地気
1.6%
稚氣
1.6%
穉気
1.6%
千切
0.8%
地紀
0.8%
痴戯
0.8%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
知己
(逆引き)
そのうちに某町の豪家で婚礼があって、親戚
知己
(
ちき
)
をはじめ附近の人びとがめでたい席へ招かれて御馳走になった。それは秋の夜であった。
女賊記
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
ちき(知己)の例文をもっと
(50作品+)
見る
稚気
(逆引き)
山浦環は、又の名を
内蔵助
(
くらのすけ
)
とも
称
(
い
)
った。まだ
二十歳
(
はたち
)
ぐらいで、固く
畏
(
かしこ
)
まって坐った。黒い
眸
(
ひとみ
)
には、どこかに
稚気
(
ちき
)
と
羞恥
(
はにか
)
みを持っていた。
山浦清麿
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ちき(稚気)の例文をもっと
(28作品)
見る
地気
(逆引き)
第一節は「
地気
(
ちき
)
雪と成る弁」であって、天地の間に、三つの
際
(
へだて
)
があって、地に近い
温際
(
おんさい
)
から地気が昇って行って
冷際
(
れいさい
)
に
到
(
いた
)
って、温かなる気が消えて雨や雪になるという話が書いてある。
語呂の論理
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
ちき(地気)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
稚氣
(逆引き)
名物
(
めいぶつ
)
と
聞
(
き
)
く
切干大根
(
きりぼしだいこん
)
の
甘
(
あま
)
いにほひをなつかしんで、
手製
(
てせい
)
ののり
卷
(
まき
)
、
然
(
しか
)
も
稚氣
(
ちき
)
愛
(
あい
)
すべきことは、あの
渦卷
(
うづまき
)
を
頬張
(
ほゝば
)
つたところは、
飮友達
(
のみともだち
)
は
笑
(
わら
)
はば
笑
(
わら
)
へ、なくなつた
親
(
おや
)
どもには
褒美
(
はうび
)
に
預
(
あづ
)
からうといふ
木菟俗見
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
ちき(稚氣)の例文をもっと
(2作品)
見る
穉気
(逆引き)
『万葉集』の歌は文学的に作為せしものに非れども、
穉気
(
ちき
)
ありて俗気なき処かへつて文学的なる者多し。『新古今集』には間々佳篇あり。『
金槐
(
きんかい
)
和歌集』には千古の絶唱十首ばかりあるべし。
俳諧大要
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
ちき(穉気)の例文をもっと
(2作品)
見る
千切
(逆引き)
すすけた
黄褐色
(
おうかっしょく
)
の
千切
(
ちき
)
り
形
(
がた
)
あるいは分銅形をしたものの、両端にぼんやり青みがかった雲のようなものが見える。ニコルを回転すると、それにつれて、この斑点もぐるぐる回る。
錯覚数題
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
ちき(千切)の例文をもっと
(1作品)
見る
地紀
(逆引き)
文はよく
地紀
(
ちき
)
を
絶
(
た
)
つ
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ちき(地紀)の例文をもっと
(1作品)
見る
痴戯
(逆引き)
一体ヱネチアと云ふ土地ではさうせずにはゐられぬ事になつてゐる。君も己もヱネチアの子だから
為様
(
しやう
)
が無い。二人の
痴戯
(
ちき
)
を窮めるのを見て、レオネルロは
微笑
(
ほゝゑ
)
んだ。
復讐
(新字旧仮名)
/
アンリ・ド・レニエ
(著)
ちき(痴戯)の例文をもっと
(1作品)
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