“内蔵助”の読み方と例文
読み方割合
くらのすけ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
山浦環は、又の名を内蔵助(くらのすけ)とも称(い)った。まだ二十歳(はたち)ぐらいで、固く畏(かしこ)まって坐った。黒い眸(ひとみ)には、どこかに稚気(ちき)と羞恥(はにか)みを持っていた。
山浦清麿 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
内蔵助(くらのすけ)が「目的はたった一つ」という言葉を繰り返す場面で、何かもう少しアクセントをつけるような編集法はないものかと思われた。
映画雑感(Ⅲ) (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
御前(ごぜん)谷の下凡(およ)そ一里許(ばかり)にして、内蔵助(くらのすけ)谷と相対して東から落ち込む沢といえば、赤沢である。乃(すなわ)ち栂谷は赤沢と同じ沢であることが分る。