“くらのすけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
内蔵助55.0%
内蔵之助22.5%
内蔵允15.0%
内蔵介7.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
内蔵助くらのすけが「目的はたった一つ」という言葉を繰り返す場面で、何かもう少しアクセントをつけるような編集法はないものかと思われた。
映画雑感(Ⅲ) (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
それが即ち平さんというので、本郷片町の神原内蔵之助くらのすけという三千石取りの旗本屋敷の馬丁でした。
半七捕物帳:58 菊人形の昔 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
大番頭おおばんがしら石川内蔵允くらのすけの三人を二之丸向かい屋敷に呼び寄せ、朝命をもって死を賜うということを宣告した。
夜明け前:03 第二部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
木村父子は何も越中立山から日本アルプスを越えて徳川家康と秀吉を挟撃する相談をした内蔵介くらのすけ成政ほどの鼬花火いたちはなびのような物狂わしい火炎魂をった男でも無いし
蒲生氏郷 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)