“稚気”のいろいろな読み方と例文
旧字:稚氣
読み方(ふりがな)割合
ちき90.0%
おさなぎ10.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“稚気”を含む作品のジャンル比率
技術・工学 > 金属工学・鉱山工学 > 採鉱 選鉱11.1%
芸術・美術 > 音楽 > 音楽史 各国の音楽10.0%
社会科学 > 社会科学 > 論文集・評論集・講演集5.6%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
はるかに、元康のほうが、信長よりは大人おとなの感じだった。稚気ちきというようなものは、元康には少しも見えなかった。
新書太閤記:02 第二分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
それらの感情は新しい画工のいわば稚気ちきを帯びた新画風と古めかしい木板摺の技術と相俟あいまって遺憾なく紙面に躍如としている。
或は苦労が上辷うわすべりをして心にみないように、何時迄いつまで稚気おさなぎの失せぬお坊さんだちの人もあるが、大抵は皆私のように苦労にげて
平凡 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
皺面じゅうめんつくり涙は出れど、稚気おさなぎめられたさがいっぱいに、こちゃ泣きはせぬわいと額をでて泣顔を、隠す心はさすがにも名に負う武士の種なりき。
将来の日本:04 将来の日本 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)