“褒美”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ほうび90.4%
はうび8.7%
ほめ0.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
アーストロフさんは毎年まいねん々々、あたらしい林を植えつけて、そのご褒美ほうびにもう、銅牌どうはいだの賞状だのを、もらっていらっしゃいますの。
扨も越前守殿には暫時しばらくもくして居られしがやがて一同控へ居よといはれコリヤ彦三郎其方共に彼是かれこれ云込いひこめられ此越前一言もなし之に因て彦三郎へ褒美はうび
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
と真から底から褒美ほめられて、勿体なさはありながら源太おもはず頭をあげ、お蔭で男児になれましたか、と一語に無限の感慨を含めて喜ぶ男泣き。
五重塔 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)