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褒
ふりがな文庫
“褒”のいろいろな読み方と例文
旧字:
襃
読み方
割合
ほ
97.4%
ほめ
2.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほ
(逆引き)
大学を辞して朝日新聞に
這入
(
はい
)
ったら
逢
(
あ
)
う人が皆驚いた顔をして居る。中には
何故
(
なぜ
)
だと聞くものがある。大決断だと
褒
(
ほ
)
めるものがある。
入社の辞
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「郷に入ったら郷に従えってね、こんなところで気取ったって誰も
褒
(
ほ
)
めやしないわ、すましてると、あたしたちで裸にしちまうわよ」
竹柏記
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
褒(ほ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ほめ
(逆引き)
人を
褒
(
ほめ
)
れば自分の器量が下るとでも思うのか、人の
為
(
し
)
た事には必ず
非難
(
けち
)
を附けたがる、
非難
(
けち
)
を附けてその
非難
(
けち
)
を附けたのに必ず感服させたがる。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
ですから、
骨肉
(
しんみ
)
の旦那様よりか、他人の奥様に
憎悪
(
にくしみ
)
が多く掛る。町々の女の目は
褒
(
ほめ
)
るにつけ、
譏
(
そし
)
るにつけ、奥様の身一つに向いていましたのです。
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
褒(ほめ)の例文をもっと
(8作品)
見る
褒
常用漢字
中学
部首:⾐
15画
“褒”を含む語句
褒賞
褒美
褒詞
御褒美
毀誉褒貶
褒貶
王褒
御褒
褒状
褒姒
過褒
御褒賞
褒辞
褒貶毀誉
褒賞試文
褒斜
通褒
麛裘青豻褒
褒章
褒称
...
“褒”のふりがなが多い著者
樋口一葉
島崎藤村
谷崎潤一郎
佐々木邦
吉川英治
夏目漱石
高村光雲
中島敦
幸田露伴
森鴎外