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褒姒
ふりがな文庫
“褒姒”の読み方と例文
読み方
割合
ほうじ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほうじ
(逆引き)
当時洛邑の遊び女には
妲妃
(
だっき
)
、
褒姒
(
ほうじ
)
、西王母、というようなむかし有名な嬌婦や伝説中の仙女の名前を名乗っている評判のものもあった。
荘子
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
支那の
褒姒
(
ほうじ
)
とか飛燕とか楊貴妃とか言う有名な妖婦は、いくらか妙子に似て居たかも知れませんが、それにしても、妙子の半分ほども、肉体の条件を備えて居たかどうか
新奇談クラブ:02 第二夜 匂う踊り子
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
商
(
しょう
)
は
妲己
(
だっき
)
のために騒動がもちあがった。
周
(
しゅう
)
は
褒姒
(
ほうじ
)
のために破壊された? 秦……公然歴史に出ていないが、女のために秦は破壊されたといっても大して間違いはあるまい。
阿Q正伝
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
褒姒(ほうじ)の例文をもっと
(5作品)
見る
“褒姒”の解説
褒姒(ほうじ)は、西周の幽王(在位紀元前782年 - 紀元前771年)の2番目の后。美貌によって王を惑わせ、西周を破滅に導いた、亡国の美女として有名。
(出典:Wikipedia)
褒
常用漢字
中学
部首:⾐
15画
姒
部首:⼥
8画
“褒”で始まる語句
褒
褒美
褒貶
褒賞
褒状
褒詞
褒似
褒州
褒斜
褒称
“褒姒”のふりがなが多い著者
魯迅
幸田露伴
岡本かの子
野村胡堂