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褒状
ふりがな文庫
“褒状”の読み方と例文
読み方
割合
ほうじょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほうじょう
(逆引き)
子孫の繁栄を祝するものけだしこれに優るものあるを知らずと。その
為人
(
ひととなり
)
おほむねかくの如し。かつて上野なる日本美術協会の展覧会に出品して
褒状
(
ほうじょう
)
を得たり。
礫川徜徉記
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
その時為吉の父親は、二十七八の血気盛りの勇敢な
漁夫
(
りょうし
)
で、ある漁船の船頭をしていたのでした。そして県庁から、人の生命を助けた効によって、
褒状
(
ほうじょう
)
を貰いました。
少年と海
(新字新仮名)
/
加能作次郎
(著)
昔は共進会で、競馬
馬
(
うま
)
として
褒状
(
ほうじょう
)
を貰ったこともある彼女も、今では時折りではあるが、荷馬車が必要になると、こうして駄馬として使用されることもあるのである。
南方郵信
(新字新仮名)
/
中村地平
(著)
褒状(ほうじょう)の例文をもっと
(7作品)
見る
褒
常用漢字
中学
部首:⾐
15画
状
常用漢字
小5
部首:⽝
7画
“褒”で始まる語句
褒
褒美
褒貶
褒賞
褒姒
褒詞
褒似
褒州
褒斜
褒称
“褒状”のふりがなが多い著者
中村地平
加能作次郎
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
徳永直
林不忘
菊池寛
永井荷風