“褒状”の読み方と例文
読み方割合
ほうじょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
子孫の繁栄を祝するものけだしこれに優るものあるを知らずと。その為人(ひととなり)おほむねかくの如し。かつて上野なる日本美術協会の展覧会に出品して褒状(ほうじょう)を得たり。
礫川徜徉記 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
その時為吉の父親は、二十七八の血気盛りの勇敢な漁夫(りょうし)で、ある漁船の船頭をしていたのでした。そして県庁から、人の生命を助けた効によって、褒状(ほうじょう)を貰いました。
少年と海 (新字新仮名) / 加能作次郎(著)
昔は共進会で、競馬馬(うま)として褒状(ほうじょう)を貰ったこともある彼女も、今では時折りではあるが、荷馬車が必要になると、こうして駄馬として使用されることもあるのである。
南方郵信 (新字新仮名) / 中村地平(著)