“ほうじょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
豊饒33.6%
方丈23.0%
北条9.8%
法帖9.8%
豊穣6.6%
褒状5.7%
法縄3.3%
放生1.6%
法杖1.6%
北條0.8%
彭城0.8%
法城0.8%
宝生0.8%
法繩0.8%
豊醸0.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三十五歳で不遇のうちに死んだモーツァルトの遺産が、なんと後世の生活を豊饒にし、張り合いのあるものにしたことであろうか。
楽聖物語 (新字新仮名) / 野村胡堂野村あらえびす(著)
あなた一人で往っていらっしゃい、しかし、方丈へだけは往ってはいけないですよ、あすこには坊主が説経してますから、きっと布施を
蛇性の婬 :雷峰怪蹟 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
小田原城北条氏政どのは、若さまにとっては、叔父君にあたるかたです。北条どのへ身をよせれば、織田家徳川家も手はだせませぬ」
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
拓本職人は石刷りを法帖に仕立てる表具師のようなこともやれば、石刷りを版木に模刻して印刷をする彫版師のような仕事もした。
食魔 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
広々とした、田園み、豊穣穀物男女れを想像し、嬉々として、牛車や、子供らの姿いたのであります。
風はささやく (新字新仮名) / 小川未明(著)
その時為吉の父親は、二十七八の血気盛りの勇敢な漁夫で、ある漁船の船頭をしていたのでした。そして県庁から、人の生命を助けた効によって、褒状を貰いました。
少年と海 (新字新仮名) / 加能作次郎(著)
「いや、うすうすそんな様子も察しているが、わしの役儀は町方与力だ。たとえ、事情や場合はどうあろうと、あくまで、法縄は公明に十手は正大にうごかなければならん」
鳴門秘帖:06 鳴門の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
しかし駒は名馬放生、太刀は小豆長光の二尺四寸。
上杉謙信 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
百数十年来——二代将軍時代からのとほこりの中にそっとまったままそこにある物はといえば、手のつけられないガラクタもあるが、中には真珠の念珠黄金珊瑚法杖など
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
良人自分打死したではないか……いのはあの北條……縦令何事があろうとも、今更おめおめと親許などに……。』
しかしそれからもなく、あの北條との戦闘ったので、みはとうとうげられずにりました。
彭城曼才会稽徳潤沛県の敬文、汝南徳枢、呉郡の休穆、また公紀、烏亭孔休など。
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
昂然、また代って立ったのは、彭城厳畯、字は曼才
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
天台千年の法城は、帝室や、国家からの破格な待遇れて、仏徒は思い上がっていた。平家一門が、人臣の分を忘れて
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
そんなだらしのないことでは、山の厳粛がたもてるわけのものじゃない。だから吾々の法城は、もう実のところ何の力もないのだ。の番人だというような嘆息が、つい出てしまう……。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
呂昇大隈加賀宝生哥沢追分磯節雑多なものが時々余等の耳に刹那妙音を伝える。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
幕府から法繩をあずかる自分の立場から見れば、賊と名のつくものは、日本左衛門だろうが、九兵衛だろうが変りはない。たとえばそれが血縁のものであろうと、見のがすことは出来ないのです。
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
空どころではない、豊醸の新味が充実しきっている。
大菩薩峠:25 みちりやの巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)