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親許
ふりがな文庫
“親許”の読み方と例文
読み方
割合
おやもと
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おやもと
(逆引き)
『
良人
(
おっと
)
は
自分
(
じぶん
)
の
眼
(
め
)
の
前
(
まえ
)
で
打死
(
うちじに
)
したではないか……
憎
(
にく
)
いのはあの
北條
(
ほうじょう
)
……
縦令
(
たとえ
)
何事
(
なにごと
)
があろうとも、
今更
(
いまさら
)
おめおめと
親許
(
おやもと
)
などに……。』
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
「まあ、何がどうしたことやら、
仔細
(
しさい
)
も聞かずに去状もらいましたと
親許
(
おやもと
)
へ戻る女がありましょうか、お戯れにも程がありまする」
大菩薩峠:01 甲源一刀流の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
「よせ」と去定は女主人に云った、「こんな猿芝居はたくさんだ、それよりこの子を
親許
(
おやもと
)
へ帰すがいい、親はどこにいるんだ」
赤ひげ診療譚:05 徒労に賭ける
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
親許(おやもと)の例文をもっと
(26作品)
見る
親
常用漢字
小2
部首:⾒
16画
許
常用漢字
小5
部首:⾔
11画
“親”で始まる語句
親
親戚
親父
親爺
親仁
親子
親切
親方
親類
親身
“親許”のふりがなが多い著者
中里介山
作者不詳
谷崎潤一郎
山本周五郎
泉鏡花
岡本綺堂
海野十三
江戸川乱歩
森鴎外
野村胡堂