“親許”の読み方と例文
読み方割合
おやもと100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『良人(おっと)は自分(じぶん)の眼(め)の前(まえ)で打死(うちじに)したではないか……憎(にく)いのはあの北條(ほうじょう)……縦令(たとえ)何事(なにごと)があろうとも、今更(いまさら)おめおめと親許(おやもと)などに……。』
「まあ、何がどうしたことやら、仔細(しさい)も聞かずに去状もらいましたと親許(おやもと)へ戻る女がありましょうか、お戯れにも程がありまする」
「よせ」と去定は女主人に云った、「こんな猿芝居はたくさんだ、それよりこの子を親許(おやもと)へ帰すがいい、親はどこにいるんだ」