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おやもと
ふりがな文庫
“おやもと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
親許
83.9%
親元
16.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
親許
(逆引き)
「よせ」と去定は女主人に云った、「こんな猿芝居はたくさんだ、それよりこの子を
親許
(
おやもと
)
へ帰すがいい、親はどこにいるんだ」
赤ひげ診療譚:05 徒労に賭ける
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
それで梅をせき立てて、
親許
(
おやもと
)
に返して遣ったのである。邪魔になる末造は千葉へ往って泊る。女中の梅も親の家に帰って泊る。
雁
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
おやもと(親許)の例文をもっと
(26作品)
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親元
(逆引き)
いろいろ
言葉
(
ことば
)
を
尽
(
つく
)
してすすめられたのでありますが、
私
(
わたくし
)
としては
今更
(
いまさら
)
親元
(
おやもと
)
へもどる
気持
(
きも
)
ちにはドーあってもなれないのでした。
私
(
わたくし
)
はきっぱりと
断
(
ことわ
)
りました。——
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
是は主として
嫁
(
よめ
)
の初産を、
里方
(
さとかた
)
に帰ってする習わしに伴のうていたようだが、その
風
(
ふう
)
がいつしか衰えると、母が安産の
悦
(
よろこ
)
びにくることも、または生まれ
児
(
ご
)
を見せに
親元
(
おやもと
)
に行くことも
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
おやもと(親元)の例文をもっと
(5作品)
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