“今更”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いまさら91.7%
いまさ8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
委員A「えたって出て来るものか。一九四四年にはゴムの在庫が全部無くなるということは一年前から分っていたんだ。今更……」
諜報中継局 (新字新仮名) / 海野十三(著)
復一は生れて地方の水産学校へ出る青年期までここに育ちながら、今更のように、「東京は山の手にこんな桃仙境があるのだった」
金魚撩乱 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
も彼の手に合わないことを悟ると、同時に、彼自身の十二歳の娘のことなども思い出されて、今更らながら、この世が淋しくなるのであった。
木馬は廻る (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
失望落膽し、今更世間へも面目なく、つていに決心してたのです。
日の出 (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)