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今更
ふりがな文庫
“今更”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いまさら
91.3%
いまさ
8.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いまさら
(逆引き)
委員A「
吠
(
ほ
)
えたって出て来るものか。一九四四年にはゴムの在庫が全部無くなるということは一年前から分っていたんだ。
今更
(
いまさら
)
……」
諜報中継局
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
復一は生れて地方の水産学校へ出る青年期までここに育ちながら、
今更
(
いまさら
)
のように、「東京は山の手にこんな
桃仙境
(
とうせんきょう
)
があるのだった」
金魚撩乱
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
今更(いまさら)の例文をもっと
(50作品+)
見る
いまさ
(逆引き)
迚
(
とて
)
も彼の手に合わないことを悟ると、同時に、彼自身の十二歳の娘のことなども思い出されて、
今更
(
いまさ
)
らながら、この世が淋しくなるのであった。
木馬は廻る
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
遂
(
つひ
)
に
失望
(
しつばう
)
落膽
(
らくたん
)
し、
今更
(
いまさ
)
ら
世間
(
せけん
)
へも
面目
(
めんもく
)
なく、
果
(
はて
)
は
思
(
おも
)
ひ
迫
(
せま
)
つて
大
(
おほ
)
いに
決心
(
けつしん
)
して
居
(
ゐ
)
たのです。
日の出
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
今更(いまさ)の例文をもっと
(11作品)
見る
今
常用漢字
小2
部首:⼈
4画
更
常用漢字
中学
部首:⽈
7画
“今”で始まる語句
今日
今
今朝
今度
今宵
今夜
今年
今生
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