“今頃”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いまごろ93.2%
このごろ4.5%
いまご2.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「あんた、今頃(いまごろ)まで何しててん!」———と、そう云う声が俄(にわ)かに耳のハタで聞えて、福子のイキリ立った剣幕がありありと見える。
猫と庄造と二人のおんな (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
「つかぬ事を訊くようだが、百畳敷というような大きな座敷を普請したのを今頃(このごろ)どこかで見掛けなかったかな?」
大鵬のゆくえ (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
「あん時(とき)搗(つき)せえすりや今頃(いまご)ら食(く)へば食(く)へんのに」と彼(かれ)は其(その)癖(くせ)の舌(した)を鳴(な)らした。
土 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)