少年と海しょうねんとうみ
「お父、また白山が見える!」 外から帰って来た為吉は、縁側に網をすいている父親の姿を見るや否や、まだ立ち止らない中にこう言いました。この為吉の言葉に何の意味があるとも思わない父親は、 「そうかい。」と一寸為吉の方を見ただけで、 「どこに遊ん …
作品に特徴的な語句
とと おろ かけ やっ 漁舟りょうぶね 矢張やっぱ みっ おら 十分じっぷん じゅ おもい 今日きょう なん いん 大蛇だいじゃ 大風おおかぜ いえ たいら のち あだか 抽出ひきだ 暴風しけ しお はなはだ かけ かんがえ ふなべり だれ もろ かす ごろ くろず 一寸ちょっと 一層いっそう 一斉いっせい のぼ なら しま 仏壇ぶつだん まえ 前垂まえだれ 加賀かが 南東くだり 合点がてん 向岸むこうぎし 咆哮ほうこう すわ こわ ほか 大人おとな 大分だいぶ 大抵たいてい 大浪おおなみ 子紙こがみ うち みさき さき 幾人いくたり ひさし 張合はりあい 悠々ゆうゆう 早速さっそく しばら 死骸しがい あわ なみ 溺死できし 漁夫りょうし 漂著ひょうちゃく 為吉ためきち とう 物凄ものすご 生温なまぬる さかい うね 白山はくさん 益々ますます なが 矢張やは 石垣いしがき 福浦ふくうら ほど はし ひも ともづな そび へさき ふなばた そう 色合いろあい 藁火わらび 行方ゆくえ