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『少年と海』
ふりがな文庫
『
少年と海
(
しょうねんとうみ
)
』
「お父、また白山が見える!」 外から帰って来た為吉は、縁側に網をすいている父親の姿を見るや否や、まだ立ち止らない中にこう言いました。この為吉の言葉に何の意味があるとも思わない父親は、 「そうかい。」と一寸為吉の方を見ただけで、 「どこに遊ん …
著者
加能作次郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「赤い鳥」1920(大正9)年8月号
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約10分(500文字/分)
朗読目安時間
約17分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
父
(
とと
)
下
(
おろ
)
翅
(
かけ
)
八
(
やっ
)
漁舟
(
りょうぶね
)
三
(
みっ
)
矢張
(
やっぱ
)
俺
(
おら
)
十分
(
じっぷん
)
従
(
じゅ
)
思
(
おもい
)
来
(
こ
)
波
(
ぱ
)
遇
(
お
)
今日
(
きょう
)
何
(
なん
)
印
(
いん
)
大蛇
(
だいじゃ
)
大風
(
おおかぜ
)
家
(
いえ
)
小
(
こ
)
平
(
たいら
)
後
(
のち
)
恰
(
あだか
)
抽出
(
ひきだ
)
暴風
(
しけ
)
潮
(
しお
)
甚
(
はなはだ
)
翔
(
かけ
)
考
(
かんがえ
)
舷
(
ふなべり
)
誰
(
だれ
)
貰
(
もろ
)
霞
(
かす
)
頃
(
ごろ
)
黝
(
くろず
)
一寸
(
ちょっと
)
一層
(
いっそう
)
一斉
(
いっせい
)
上
(
のぼ
)
並
(
なら
)
了
(
しま
)
仏壇
(
ぶつだん
)
前
(
まえ
)
前垂
(
まえだれ
)
加賀
(
かが
)
南東
(
くだり
)
合点
(
がてん
)
向岸
(
むこうぎし
)
咆哮
(
ほうこう
)
啼
(
な
)
坐
(
すわ
)
壊
(
こわ
)
外
(
ほか
)
大人
(
おとな
)
大分
(
だいぶ
)
大抵
(
たいてい
)
大浪
(
おおなみ
)
子紙
(
こがみ
)
家
(
うち
)
岬
(
みさき
)
崎
(
さき
)
幾人
(
いくたり
)
廂
(
ひさし
)
張合
(
はりあい
)
悠々
(
ゆうゆう
)
早速
(
さっそく
)
暫
(
しばら
)
死骸
(
しがい
)
泡
(
あわ
)
浪
(
なみ
)
溺死
(
できし
)
漁夫
(
りょうし
)
漂著
(
ひょうちゃく
)
為吉
(
ためきち
)
父
(
とう
)
物凄
(
ものすご
)
生温
(
なまぬる
)
界
(
さかい
)
畝
(
うね
)
白山
(
はくさん
)
益々
(
ますます
)
直
(
す
)
眺
(
なが
)
矢張
(
やは
)
石垣
(
いしがき
)
福浦
(
ふくうら
)
程
(
ほど
)
端
(
はし
)
紐
(
ひも
)
纜
(
ともづな
)
聳
(
そび
)
腑
(
ふ
)
舳
(
へさき
)
舷
(
ふなばた
)
艘
(
そう
)
色合
(
いろあい
)
藁火
(
わらび
)
行
(
ゆ
)
行方
(
ゆくえ
)