“仏壇”のいろいろな読み方と例文
旧字:佛壇
読み方割合
ぶつだん93.5%
ほとけさま3.2%
仏堂3.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やがて女房にょうぼうも、このからるときがきました。子供こどもらは、はは御霊みたまをも亡父ぼうふのそれといっしょに仏壇ぶつだんなかまつったのであります。
さかずきの輪廻 (新字新仮名) / 小川未明(著)
仏壇ほとけさまにお前様まえさん親父様おとッつぁま位牌いはいを小さくして飾って有ります、新光院しんこういん様と云って其の戒名だけ覚えて居ります、其の位牌を持って往って下さい
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
その堂の建て方も自分の家よりはよほど丁寧ていねいで中も綺麗になって居ります。その仏壇仏堂かたわらには特別に経蔵を設けまた仏像の中に経文を備えてあるところもある。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)