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岬
ふりがな文庫
“岬”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みさき
87.3%
さき
3.9%
はな
3.9%
ミサキ
2.0%
ざき
1.0%
キャプ
1.0%
ケイプ
1.0%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みさき
(逆引き)
急を報ずる合図の
烽火
(
のろし
)
が
岬
(
みさき
)
の空に立ち登り、海岸にある番所番所はにわかにどよめき立ち、あるいは
奉行所
(
ぶぎょうしょ
)
へ、あるいは代官所へと
夜明け前:03 第二部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
岬(みさき)の例文をもっと
(50作品+)
見る
さき
(逆引き)
死骸
(
しがい
)
はその日
終日
(
ひねもす
)
見当らなかったが、翌日しらしらあけの
引潮
(
ひきしお
)
に、去年の夏、
庵室
(
あんじつ
)
の客が溺れたとおなじ
鳴鶴
(
なきつる
)
ヶ
岬
(
さき
)
の岩に
上
(
あが
)
った時は二人であった。
春昼後刻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
岬(さき)の例文をもっと
(4作品)
見る
はな
(逆引き)
更に
流霜
(
りゅうそう
)
を
逐
(
お
)
ふ事半里にして
夷
(
えびす
)
の
岬
(
はな
)
に到り、巌角に
倚
(
よ
)
つて遥かに湾内の風光を望み、雁影を数へつゝ
半宵
(
はんしょう
)
に到りぬ。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
岬(はな)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
ミサキ
(逆引き)
要するに、後代まで山奥或は、
岬
(
ミサキ
)
・島陰の僻陬に構へた隠れ里から、里の祝福を述べる為に、年暦の新なる機会毎に来訪すると言ふ形の、部落があつたのである。
唱導文学:――序説として――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
岬(ミサキ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ざき
(逆引き)
鷹
(
たか
)
ひとつ見つけて
嬉
(
うれ
)
しいらこ
岬
(
ざき
)
芭蕉
郷愁の詩人 与謝蕪村
(新字新仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
岬(ざき)の例文をもっと
(1作品)
見る
キャプ
(逆引き)
コンノウト殿下は病帝陛下がバグナア海岸へ御転地になったので、ようよう
岬
(
キャプ
)
フェラの別荘へ出かけることが出来るのだった。
踊る地平線:09 Mrs.7 and Mr.23
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
岬(キャプ)の例文をもっと
(1作品)
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ケイプ
(逆引き)
それが S57 の感情的な水平線と、snappy な
岬
(
ケイプ
)
ホウンの雲行きを思わせて、この狭い
酒場
(
タベルナ
)
内部の色のついた空気を滅茶苦茶に掻き乱していた。
踊る地平線:08 しっぷ・あほうい!
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
岬(ケイプ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“岬”の解説
「立つ崎」とも呼ばれる環境依存文字「﨑」はここに転送されています。「異体字」についてはその項目をご覧下さい。
岬・崎(みさき、さき)は、海へ突き出した陸地の先端部の地形を示す名称。湖などでも用いる。丘や山が海に臨む場合もあれば、平坦な地形の場合もある。半島や島の最先端部に多く現れる。
(出典:Wikipedia)
岬
常用漢字
中学
部首:⼭
8画
“岬”を含む語句
岬角
魚見岬
岬頭
室戸岬
岬々
佐田岬
伊良湖岬
太東岬
立待岬
行当岬
潮岬
汐首岬
和田岬
知人岬
石廊岬
出岬
竜飛岬
中知床岬
磯崎岬
當別岬
...
“岬”のふりがなが多い著者
谷譲次
梅崎春生
泉鏡太郎
吉川英治
与謝野寛
壺井栄
徳冨蘆花
竹久夢二
北原白秋
島崎藤村