トップ
>
咆哮
ふりがな文庫
“咆哮”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ほうこう
96.1%
はうかう
1.3%
ほうかう
1.3%
ほえたけ
1.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほうこう
(逆引き)
しかし喧騒、
咆哮
(
ほうこう
)
は、よく反響する絶壁に当って、何倍にもされながら、たかまりひろがり、
眩惑
(
げんわく
)
的な狂気にまでふくれあがった。
ヴェニスに死す
(新字新仮名)
/
パウル・トーマス・マン
(著)
咆哮(ほうこう)の例文をもっと
(50作品+)
見る
はうかう
(逆引き)
と重右衛門は烈しく
咆哮
(
はうかう
)
した。
重右衛門の最後
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
咆哮(はうかう)の例文をもっと
(1作品)
見る
ほうかう
(逆引き)
丁度
(
ちやうど
)
此時
(
このとき
)
、
一度
(
いちど
)
逃去
(
にげさ
)
つたる
猛獸
(
まうじう
)
は、
再
(
ふたゝ
)
び
其處此處
(
そここゝ
)
の
森林
(
もり
)
から
現
(
あら
)
はれて
來
(
き
)
たが、つる/\と
空中
(
くうちう
)
に、
昇
(
のぼ
)
つて
行
(
ゆ
)
く
吾等
(
われら
)
の
姿
(
すがた
)
を
見
(
み
)
て、
一種
(
いつしゆ
)
異樣
(
ゐやう
)
に
咆哮
(
ほうかう
)
した。
遂
(
つひ
)
に、
吾等
(
われら
)
五人
(
ごにん
)
は
安全
(
あんぜん
)
に、
輕氣球
(
けいきゝゆう
)
へ
達
(
たつ
)
した。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
咆哮(ほうかう)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ほえたけ
(逆引き)
実に凄まじい怒りの声を発して
咆哮
(
ほえたけ
)
ったが、第二発目に聞える銃声と共に一躍り躍り揚って大山の頽れる様に其の所へ死んで仕舞った、誰が虎を射殺して呉れたのだろう。
幽霊塔
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
咆哮(ほえたけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“咆哮”の意味
《名詞》
咆 哮(ほうこう)
獣が猛りほえること。また、その鳴き声。
(出典:Wiktionary)
咆
漢検1級
部首:⼝
8画
哮
漢検1級
部首:⼝
10画
“咆”で始まる語句
咆
咆吼
咆嘷
検索の候補
大咆哮
攖咆哮
“咆哮”のふりがなが多い著者
橘外男
小栗虫太郎
吉川英治
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
パウル・トーマス・マン
ロマン・ロラン
徳冨蘆花
ワシントン・アーヴィング
中島敦
エドガー・アラン・ポー