“ほえたけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
咆哮50.0%
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
実に凄まじい怒りの声を発して咆哮ほえたけったが、第二発目に聞える銃声と共に一躍り躍り揚って大山の頽れる様に其の所へ死んで仕舞った、誰が虎を射殺して呉れたのだろう。
幽霊塔 (新字新仮名) / 黒岩涙香(著)
悟空これを見て狻猊からししとなり大豹目がけて襲いかかれば、牛魔王、さらばと黄獅きじしに変じ霹靂へきれきのごとくにほえたけって狻猊からししを引裂かんとす。悟空このとき地上に転倒すと見えしが、ついに一匹の大象となる。