トップ
>
ほえ
ふりがな文庫
“ほえ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
吠
41.7%
吼
41.7%
咆
8.3%
哮
8.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
吠
(逆引き)
犬の吠えるなどを気にすることが馬鹿らしくなってきたのです、犬が何ほど
吠
(
ほえ
)
ても人に
噛
(
か
)
みつくものでない、よし噛みついたところで何でもないということになって
竹乃里人
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
ほえ(吠)の例文をもっと
(5作品)
見る
吼
(逆引き)
つい俺もその旨そうに喰っている様子に唾が出て、黙って黄色ぽいマントウに汚たない布片をもたげて手を出した。すると前にいた苦力が、
獰猛
(
どうもう
)
な獣の
吼
(
ほえ
)
るような叫び声を出して俺の手を払い退けた。
苦力頭の表情
(新字新仮名)
/
里村欣三
(著)
ほえ(吼)の例文をもっと
(5作品)
見る
咆
(逆引き)
岸を噛む怒濤が悪魔の
咆
(
ほえ
)
叫
(
さけ
)
ぶように、深夜の空に
凄
(
すさま
)
じく轟いているほかは、ひっそりと
寝鎮
(
ねしずま
)
った建物の中に、何の物音もしていない。
廃灯台の怪鳥
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
ほえ(咆)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
哮
(逆引き)
南嶽の慧思は山に水なきを
患
(
うれ
)
うると二虎あり師を引きて嶺に登り地を
跑
(
か
)
いて
哮
(
ほえ
)
ると虎跑泉とて素敵な浄水が湧出した、また朝廷から詰問使が来た時二虎石橋を守り吼えてこれを
郤
(
しりぞ
)
けた
十二支考:01 虎に関する史話と伝説民俗
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
ほえ(哮)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
うな
たけ
ほざ
うた
うなり
べい
いが
ほえたけ
ほゆ
タケ