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郤
ふりがな文庫
“郤”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しりぞ
87.5%
げき
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しりぞ
(逆引き)
実は父親として自分にも多少考えがあったのだけれど、それを言い張れば夫人の意向を
郤
(
しりぞ
)
けることになる。
流石
(
さすが
)
の好人物も
心平
(
こころたいら
)
かならぬを覚えた。
脱線息子
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
手に白刃を拔き持ちてかの女房を逐ひ
郤
(
しりぞ
)
け、大音に呼びけるやう。物にや狂ふ、
女子
(
をなご
)
、
聖母
(
マドンナ
)
爭
(
いか
)
でか汝が
援
(
たすけ
)
を求めん。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
郤(しりぞ)の例文をもっと
(7作品)
見る
げき
(逆引き)
郤
(
げき
)
至という重臣の斡旋で、巫臣は
刑
(
けい
)
の大夫として晋に仕えることになった。
妖氛録
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
郤(げき)の例文をもっと
(1作品)
見る
郤
漢検1級
部首:⾢
10画
“郤”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
三田村鳶魚
佐々木邦
南方熊楠
中島敦
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
菊池寛