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色合
ふりがな文庫
“色合”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いろあい
54.3%
いろあひ
20.0%
いろあ
17.1%
いろあわ
2.9%
ニュアンス
2.9%
ニユアンス
2.9%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いろあい
(逆引き)
余り広くはないけれど、壁紙、窓かけ、
絨毯
(
じゅうたん
)
などの
色合
(
いろあい
)
や調度の配列に細かい注意が行届いていて、かなり居心地のよい部屋であった。
一寸法師
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
色合(いろあい)の例文をもっと
(19作品)
見る
いろあひ
(逆引き)
お
螻
(
けら
)
殿
(
どの
)
を、
佛
(
ほとけ
)
さん
蟲
(
むし
)
、
馬追蟲
(
うまおひむし
)
を、
鳴聲
(
なきごゑ
)
でスイチヨと
呼
(
よ
)
ぶ。
鹽買蜻蛉
(
しほがひとんぼ
)
、
味噌買蜻蛉
(
みそがひとんぼ
)
、
考證
(
かうしよう
)
に
及
(
およ
)
ばず、
色合
(
いろあひ
)
を
以
(
もつ
)
て
子供衆
(
こどもしう
)
は
御存
(
ごぞん
)
じならん。
寸情風土記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
色合(いろあひ)の例文をもっと
(7作品)
見る
いろあ
(逆引き)
稲の
色合
(
いろあ
)
いは種類によりてさまざまなり。三つ四つ五つの田を続けて稲の色の同じきはすなわち一家に属する田にしていわゆる
名処
(
みょうしょ
)
の同じきなるべし。
遠野物語
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
色合(いろあ)の例文をもっと
(6作品)
見る
▼ すべて表示
いろあわ
(逆引き)
白壁町
(
しろかべちょう
)
の
春信
(
はるのぶ
)
の
住居
(
すまい
)
では、
今
(
いま
)
しも
春信
(
はるのぶ
)
が
彫師
(
ほりし
)
の
松
(
まつ
)
五
郎
(
ろう
)
を
相手
(
あいて
)
に、
今度
(
こんど
)
鶴仙堂
(
かくせんどう
)
から
板
(
いた
)
おろしをする「
鷺娘
(
さぎむすめ
)
」の
下絵
(
したえ
)
を
前
(
まえ
)
にして、
頻
(
しき
)
りに
色合
(
いろあわ
)
せの
相談中
(
そうだんちゅう
)
であったが
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
色合(いろあわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ニュアンス
(逆引き)
さういふこの世ならぬ
色合
(
ニュアンス
)
のせゐか、私にはそのアスパラガスが、何んだか或る微妙な生物が面白半分にそんな野菜に變身してゐるやうな氣がし
プルウストの文体について
(旧字旧仮名)
/
堀辰雄
(著)
色合(ニュアンス)の例文をもっと
(1作品)
見る
ニユアンス
(逆引き)
巧みに表現されて居ますが、それを包む
肝腎
(
かんじん
)
の人間の
心持
(
こゝろもち
)
の
色合
(
ニユアンス
)
や、味ひが
缺
(
か
)
けて居ます。
三作家に就ての感想
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
色合(ニユアンス)の例文をもっと
(1作品)
見る
色
常用漢字
小2
部首:⾊
6画
合
常用漢字
小2
部首:⼝
6画
“色合”で始まる語句
色合い
“色合”のふりがなが多い著者
邦枝完二
加能作次郎
九鬼周造
ヴィクトル・ユゴー
上司小剣
夏目漱石
ロマン・ロラン
久保田万太郎
江戸川乱歩
泉鏡太郎