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彫師
ふりがな文庫
“彫師”の読み方と例文
読み方
割合
ほりし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほりし
(逆引き)
「ようござんすとも! 東岳大帝をおまつりしてある岳廟の
碑
(
ひ
)
を手がけるなんざ、
彫師
(
ほりし
)
一代のほまれだ、腕ッこき、やりやしょう」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
木材としては、目がつんでいるので、とりわけ
版木
(
はんぎ
)
に
悦
(
よろこ
)
ばれ、好んで
彫師
(
ほりし
)
がこれに刀をあてた。家具にしたとて
膚艶
(
はだつや
)
がいい。
樺細工の道
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
白壁町
(
しろかべちょう
)
の
春信
(
はるのぶ
)
の
住居
(
すまい
)
では、
今
(
いま
)
しも
春信
(
はるのぶ
)
が
彫師
(
ほりし
)
の
松
(
まつ
)
五
郎
(
ろう
)
を
相手
(
あいて
)
に、
今度
(
こんど
)
鶴仙堂
(
かくせんどう
)
から
板
(
いた
)
おろしをする「
鷺娘
(
さぎむすめ
)
」の
下絵
(
したえ
)
を
前
(
まえ
)
にして、
頻
(
しき
)
りに
色合
(
いろあわ
)
せの
相談中
(
そうだんちゅう
)
であったが
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
彫師(ほりし)の例文をもっと
(6作品)
見る
“彫師”の解説
彫師(ほりし)は、浮世絵版画にて、板木を起こす職人のこと。広義には彫刻師や入れ墨師も指すが、本項では、多色摺り浮世絵、錦絵での彫師の仕事について説明する。
(出典:Wikipedia)
彫
常用漢字
中学
部首:⼺
11画
師
常用漢字
小5
部首:⼱
10画
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彫
彫刻
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彫琢
彫像
彫物師
彫付
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彫塑
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