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版木
ふりがな文庫
“版木”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はんぎ
88.9%
いた
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はんぎ
(逆引き)
一方の日本左衛門とても、月何回と
版木
(
はんぎ
)
にかかッて出る定刊本のように
妾宅
(
しょうたく
)
へ顔を出して、おほんと言っている旦那でもありません。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
木材としては、目がつんでいるので、とりわけ
版木
(
はんぎ
)
に
悦
(
よろこ
)
ばれ、好んで
彫師
(
ほりし
)
がこれに刀をあてた。家具にしたとて
膚艶
(
はだつや
)
がいい。
樺細工の道
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
版木(はんぎ)の例文をもっと
(8作品)
見る
いた
(逆引き)
それから、膝栗毛は生れたんでげす。次にゃ、木曾道中を書きやすから、
版木
(
いた
)
になりましたら又御覧なすッて
田崎草雲とその子
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
版木(いた)の例文をもっと
(1作品)
見る
“版木”の意味
《名詞》
印刷などでその元となる文字や絵画を彫刻した木製の板。
(出典:Wiktionary)
“版木(木版)”の解説
木版(もくはん)とは、版木/板木(はんぎ)とも呼ばれ、印刷のために文字や絵画などを反対向きに刻した板。木版印刷や木版画制作に用いられる。
(出典:Wikipedia)
版
常用漢字
小5
部首:⽚
8画
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
“版木”の関連語
板木
“版木”で始まる語句
版木彫
版木屋
版木師
検索の候補
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古版木
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木版摺
木版刷
木版本
“版木”のふりがなが多い著者
河口慧海
蒲原有明
吉川英治
柳宗悦
福沢諭吉
久生十蘭