樺細工の道かばざいくのみち
幸いにも日本の各地には、日本固有の藝能が幾多残る。だがこの名誉を負うのは、もはや中央の都会ではない。日本の固有性はいつにかかって地方にある。そのためそれらのものをある人は、取り残されたものとして、古い形式の中に入れてしまう。だが今日のように …
作品に特徴的な語句
とどま ちなみ 一束いっそく かさな 金気きんけ こまか なま おお すべ そこな はだ 胴乱どうらん 膚艶はだつや 聯想れんそう 真似まね にかわ つな 緒締おじめ 綺麗きれい 絢爛けんらん 経木きょうぎ 素人しろうと 紋様もんよう ふもと こうむ ふた 角館かくのだて 誤謬ごびゅう たと 象嵌ぞうがん 都度つど 野暮やぼ 鉈鞘なたざや 銀気ぎんけ 銃卵じゅうらん こて 隅々すみずみ すべか 飴皮あめかわ 堅牢けんろう よろこ 彫師ほりし 強靱きょうじん 幾許いくばく 小版こばん 如何いか 大版おおばん 堆積たいせき 印籠いんろう かく 入物いれもの 何人なんぴと 乃至ないし 根附ねつけ さかん 玄人くろうと 版木はんぎ うるし 歯紋はもん 樺張かばばり 目当めあて きた 木地きじ 曲物まげもの 斑紋はんもん 擡頭たいとう たずさ