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誤謬
ふりがな文庫
“誤謬”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ごびゅう
85.7%
ごびう
6.4%
あやまり
5.0%
ごびゆう
1.4%
あやまち
0.7%
ごべう
0.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごびゅう
(逆引き)
つまり、外国製地図の
誤謬
(
ごびゅう
)
をただし、一度も日本人の手で実測が行われていない、この地方の地図を完璧なものにしようとするのだ。
人外魔境:03 天母峰
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
誤謬(ごびゅう)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ごびう
(逆引き)
又罪過は戯曲のみにあるべきものにして決して小説にあるべからずと言ふ者あらば、吾人は別論として
猶
(
な
)
ほ其
誤謬
(
ごびう
)
を
駁
(
ばく
)
せんと欲するなり。
罪過論
(新字旧仮名)
/
石橋忍月
(著)
誤謬(ごびう)の例文をもっと
(9作品)
見る
あやまり
(逆引き)
もとの意義人の美を形容したるにはあらざるべき沈魚落雁などいふ語の、美を形容する套語となれる如く、いとをかしき
誤謬
(
あやまり
)
なり。
雲のいろ/\
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
誤謬(あやまり)の例文をもっと
(7作品)
見る
▼ すべて表示
ごびゆう
(逆引き)
而
(
しか
)
して
別
(
べつ
)
に
或
(
ある
)
誤謬
(
ごびゆう
)
の
存
(
そん
)
するあるにもあらずしてこの
殺人
(
さつじん
)
の
罪
(
つみ
)
を
犯
(
おか
)
す、世に普通なるにあらずして、しかも普通なる理由によつてなり、これを
寫
(
うつ
)
す
極
(
きは
)
めて
難
(
かた
)
し
「罪と罰」の殺人罪
(旧字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
誤謬(ごびゆう)の例文をもっと
(2作品)
見る
あやまち
(逆引き)
又
(
また
)
私
(
わたくし
)
の
申上
(
もうしあ
)
げることにどんな
誤謬
(
あやまち
)
があるかも
計
(
はか
)
りかねますので、そこはくれぐれもただ一つの
参考
(
さんこう
)
にとどめて
戴
(
いただ
)
きたいのでございます。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
誤謬(あやまち)の例文をもっと
(1作品)
見る
ごべう
(逆引き)
現今
(
げんこん
)
日本
(
にほん
)
では、
歐文
(
おうぶん
)
で
通信
(
つうしん
)
や
著作
(
ちよさく
)
や、その
他
(
た
)
各種
(
かくしゆ
)
の
文
(
ぶん
)
を
書
(
か
)
く
場合
(
ばあひ
)
に、その
署名
(
しよめい
)
に
歐米風
(
おうべいふう
)
にローマ
字
(
じ
)
で
名
(
な
)
を
先
(
さき
)
に
姓
(
せい
)
を
後
(
あと
)
に
書
(
か
)
くことにしてゐるが、これは
由々
(
ゆゝ
)
しい
誤謬
(
ごべう
)
である。
誤まれる姓名の逆列
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
誤謬(ごべう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“誤謬”の意味
《名詞》
まちがい。あやまり。
(論理学・推計学)論証の過程に論理的または形式的な明らかな瑕疵があり、その論証が全体として妥当でないこと。
(出典:Wiktionary)
誤
常用漢字
小6
部首:⾔
14画
謬
漢検準1級
部首:⾔
18画
“誤謬”の類義語
過
失
失敗
過失
失策
非
間違
錯誤
落度
謬
“誤”で始まる語句
誤
誤魔化
誤解
誤間化
誤差
誤植
誤聞
誤字
誤怪
誤魔
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エドガー・アラン・ポー
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