“あやまち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
過失51.9%
35.6%
2.9%
怪我1.9%
不品行1.0%
我過1.0%
1.0%
罪過1.0%
誤謬1.0%
1.0%
過誤1.0%
錯誤1.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
本当を云うと、これはお前の母親の過失で、お前や、お前の女房が祟られる筋合いの無いのじゃが、そこが人間凡夫の浅ましさでナ……
いなか、の、じけん (新字新仮名) / 夢野久作(著)
火近うなりて物の焼くる音おそろしきに、大路も人多くなりて所狭く、ようせずばもありぬべし、疾く逃ぐるこそよかなれと人々云ふ。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
ち今日たり熱が出たりしてグヅ/\して居るのは摂生法の上等に過るであるから、に前非を改めると申して、その日からフラネルのシャツも股引も脱ぎ棄てゝ仕舞
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
万一が身の上に、怪我はなきやと思ふものから。「元より尋常の犬ならねば、無差撲犬師に打たれもせまじ。さるにても心元なや」ト、りに案じ煩ひつつ。
こがね丸 (新字旧仮名) / 巌谷小波(著)
又貴方への熱中のすべてが不品行であることにお気付きならない!
にはおん身一たび翼を張りて飛ばんとせしを、われ強ひて抑留し、おん身をして久しく樊籠の中にあらしめき。そは我過にはあらざりしか。人各〻意志あり。
羅摩なお不承知で、私陀永く楞伽に拘留された間一度も敵王に穢された事なくば、く火に誓うて潔白を証すべしと言い張る。私陀固くその身になきを知るから、進んで身を火中に投ぜしも焼けず。
女房の前に首をて、罪過るなぞは猶々出来ない。なんとか言訳を探出して、心の中の恐怖を取消したい。と思迷って、何故、お隅を打ったのかそれが自分にも分らなくなる。
藁草履 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
申上げることにどんな誤謬があるかもりかねますので、そこはくれぐれもただ一つの参考にとどめてきたいのでございます。
「君子のは天下万民これを見る。よくぞ紋めの膝で諌言いたしてくれた。綱吉、礼をいうぞ」
何の、過誤といえば、この治郎左衛門の浅慮にもあったことだ。尊公が腹を切るには及ばん。——尊公の義心にでて、治郎左衛門の首は、尊公へ進上する。いざ、後ともいわず、拙者の首を
新書太閤記:03 第三分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
しかし、今はどうかというに、私も年齢を加えている。そして、様々のことから、心の目を、少しずつ開かれ風流や趣味に逃げて、そこから判断したことの錯誤をさとるようになった。
樋口一葉 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)