“所狭”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ところせ57.1%
ところせま42.9%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“所狭”を含む作品のジャンル比率
文学 > ドイツ文学 > 戯曲25.0%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.2%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
文三はホッと吐息をついて、顧みて我家わがいえの中庭を瞰下みおろせば、所狭ところせきまで植駢うえならべた艸花くさばな立樹たちきなぞが
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
けむりは更に風の為に砕かれつつも、蒸出す勢のおびただしければ、猶ほ所狭ところせみなぎりて、文目あやめも分かず攪乱かきみだれたる中より爆然と鳴りて
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
したいた白毛布しろけつとうへには、所狭ところせまのみかんなちらかり放題はうだい
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
ふすまだの、蒲団ふとんだの、ぜんだの、枕だのが、あの、所狭ところせまきまでといふ風であつたのが、不残のこらずずツと引込んで、座敷の隅々すみずみ片着かたづいて
二世の契 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)