“我家”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
わがや47.2%
うち29.2%
わがいえ11.1%
わがいへ8.3%
わいへん1.4%
われえ1.4%
ワギヘ1.4%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“我家”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸14.5%
歴史 > 伝記 > 日本12.5%
文学 > 中国文学 > 小説 物語6.6%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
何處どこ姉樣あねさまからお手紙てがみやうぞ、眞赤まつかうそをと我家わがや見返みかへられて
うらむらさき (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
大地震おほぢしん一搖ひとゆれで、家中うちぢうあなだらけ、隙間すきまだらけで、我家わがや二階にかいでさへ
間引菜 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
なう、悪く取つてくれては困るよ、あれを嫁に遣るから、それで我家うちとお前との縁を切つて了ふと云ふのではない、可いかい。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
「悴は嫁をもらってるのに、やっぱり年よりに世話をかける、他家よそでは、嫁が姑に仕えるが、我家うちでは、姑が嫁に仕えるのだから」
青蛙神 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
けれども起き直って机に向ったり、ぜんに着いたりする折は、もうここが我家わがいえだと云う気分に心をまかして少しも怪しまなかった。
思い出す事など (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
文三はホッと吐息をついて、顧みて我家わがいえの中庭を瞰下みおろせば、所狭ところせきまで植駢うえならべた艸花くさばな立樹たちきなぞが
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
one ewho is at home in every plac(如何いかなる場所ばしよをも我家わがいへとするひと
茶の間を通つた時、やつぱり我家わがいへと云ふものは嬉しい処であるとこんな気分に鏡子はなつた。
帰つてから (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
と云いながら、しまいには伸び上るような風をして御簾の方へ秋波しゅうはを送った。それから誰かゞ「東屋あづまや」の文句を謡ったり「我家わいへん」の文句を謡ったりした。
少将滋幹の母 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
「馬鹿なっ! そんなことは出来るもんでねえ。我家われえの餓鬼どもだって行ってるんじゃねえか。」
手品 (新字新仮名) / 佐左木俊郎(著)
つぎねふや 山城川を 宮のぼり 我が溯れば、あをによし 奈良を過ぎ、をだて 倭邑ヤマトを過ぎ、我が見がし国は、葛城カツラギ 高宮 我家ワギヘのあたり(いはの媛——記)
叙景詩の発生 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)