“わがや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
我家71.2%
吾家25.4%
吾屋1.7%
我屋1.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
我家わがやにかへり、かなたこなたにつぶやくさまさながら幸なき人のせんすべしらぬごとくなれども、のち再びいづるにおよびて 一〇—
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
今宵こよひ家例かれいり、宴會えんくわいもよふしまして、日頃ひごろ別懇べっこん方々かた/″\多勢おほぜい客人まろうどまねきましたが、貴下こなたそのくみくははらせらるゝは一だん吾家わがや面目めんもくにござる。
カピ妻 往來わうらい人々ひと/″\は、あるひはロミオとび、あるひはヂュリエット、あるひはパリスとびかはして、聲々こゑ/″\わめて、吾屋わがや廟屋たまやへといそぎまする。
あれお夏/\と呼ぶわいの、おう/\其所にか、どこにぞ、いや/\いや待て暫し、あれは我屋わがやに父の声、我を尋ねて我を呼ぶ、親もゆかしや、つまも恋しや、父は子を
「歌念仏」を読みて (新字旧仮名) / 北村透谷(著)