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聲々
ふりがな文庫
“聲々”の読み方と例文
新字:
声々
読み方
割合
こゑ/″\
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こゑ/″\
(逆引き)
その
耳
(
みゝ
)
の
許
(
もと
)
では、『
女
(
をんな
)
の
手
(
て
)
一つで』とか、『よくまああれだけにしあげたものだ』とかいふやうな、
微
(
かす
)
かな
聲々
(
こゑ/″\
)
が
聞
(
きこ
)
えるやうでもあつた。
悔
(旧字旧仮名)
/
水野仙子
(著)
カピ妻
往來
(
わうらい
)
の
人々
(
ひと/″\
)
は、
或
(
ある
)
ひはロミオと
呼
(
よ
)
び、
或
(
ある
)
ひはヂュリエット、
或
(
ある
)
ひはパリスと
呼
(
よ
)
びかはして、
聲々
(
こゑ/″\
)
に
叫
(
わめ
)
き
立
(
た
)
て、
吾屋
(
わがや
)
の
廟屋
(
たまや
)
へと
急
(
いそ
)
ぎまする。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
鮨
(
すし
)
、お
辨當
(
べんたう
)
、
鯛
(
たひ
)
めしの
聲々
(
こゑ/″\
)
勇
(
いさ
)
ましく、
名古屋
(
なごや
)
にて
夜
(
よ
)
は
全
(
まつた
)
く
明
(
あ
)
けて、
室内
(
しつない
)
も
聊
(
いさゝ
)
か
寛
(
くつろ
)
ぎ、
暖
(
あたゝ
)
かに
窓
(
まど
)
輝
(
かゞや
)
く。
大阪まで
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
聲々(こゑ/″\)の例文をもっと
(7作品)
見る
聲
部首:⽿
17画
々
3画
“聲”で始まる語句
聲
聲色
聲音
聲高
聲名
聲息
聲黒
聲掛
聲曲
聲調
“聲々”のふりがなが多い著者
ウィリアム・シェークスピア
ルイス・キャロル
ポール・クローデル
水野仙子
作者不詳
泉鏡太郎
泉鏡花